2011年05月19日

吉塚うなぎの写真撮影に行ってきました!

こんにちは、3月からアルバイトに来ている鹿野です。
たまにブログの更新もしますので、よろしくお願いします!

さて、昨日、中洲川端にある老舗のうなぎ料理屋さん
吉塚うなぎ屋」に行ってきましたface02

吉塚うなぎの写真撮影に行ってきました!

















実は、このお店には、田辺木材店の木材が使われています。
先代社長のころから、うちから木材を買ってくださっていた、
大工のIさんが、現場に入っていたからです。

吉塚うなぎの写真撮影に行ってきました!
大工のIさんは、いろいろと教えてくださいました。

←1階の入り口にあるこのツボに下にひいてある木は、
先代のころに、Iさんが買い受けてずっと何に使おうか考えていたものだそうです。


吉塚うなぎの写真撮影に行ってきました!

このようにまっすぐではなく、
弧を描くように加工するのは、とても難しいそうです。

一番大変だったのが、2階のホールにある大きな絵の枠だったそうです。
この大きな絵をそのまま持って帰って、枠を取り付けたそうです。

吉塚うなぎの写真撮影に行ってきました!

他にも、大工さんだからわかる、部屋の中に使われている木材について各部位の名称を教えていただきました。
雑巾摺(そうきんずり)、床柱、廻縁などなど。
まだまだ知らない名前がたくさんあります。

吉塚うなぎの写真撮影に行ってきました!
←さまざまなことを教えてくれた大工のIさん
吉塚うなぎの写真撮影に行ってきました!









→ちなみに雑巾摺は、この写真の中で、柱と床板の間にある部分のことを言います。






今回、大工さんの言葉を通じて、木への想い、空間への想いを感じることができました。
もし、「吉塚うなぎ屋」に行かれることがありましたら、
使われている木についても少し気にかけていただけると嬉しく思います。

by 鹿野



Posted by かおちゃん at 11:07│Comments(0)
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